水道停止、時給800円の日雇い肉体労働から社長へ
記事作成

くどい文章、伝わらない文章を分かりやすい文章に直す3つの方法!

「お前の話し方はくどい」
「君の文章はくどくて非常に読みにくい」

あなたは自分の文章、話し方について
このように注意されたことはありませんか?

僕はあります。

というか、さっきされました。

私はこうしてブログやメルマガを書いたりして、
人に文章を読んでもらう”仕事”をしています。

文章で仕事をしているものとして、
いくら文章の内容に自信があっても、

「くどい」

の一言で閉じられてしまっては、
二度と文章を読んでもらえません。

そこで今回、

この「くどい」というテーマについて考え、
その処方箋となる記事を書いてみました。

・くどい文章を書く人、
・くどい話し方をしてる人、
・女性に「くどい」と言われ嫌われている人、
・「くどい」という自覚がない人
(そもそもこの文章を読んでないか)

という方にとって、
参考になるのではと思います。


そもそも「くどい」とは何か?

今回この「くどい」という言葉について、
そもそもどういう意味なのか調べてみると、

1 同じようなことを繰り返して言ったり
長々と続けたりして、うんざりさせる。
しつこくて、うるさい。
「表現が―・い」「―・い質問」

2 味つけや配色などがしつこい。「色が―・い」

という風に書かれていました。
(goo辞書)

一つ言えることとして、

良い意味では無さそうです。

ちなみによく似ている言葉で、

女を「口説く」

という言葉があります。

「くどい」と元々の語源は一緒らしく、
親戚みたいなものでしょう。

なんとなくしつこく言い寄る感じは
似ている感じがします。

「くどい」と言われる文章の3つの特徴

では、くどい文章とはどういう文章なのか?
その特徴をまとめてみると、

① 無駄な表現や言い回しが多い
② 1つの文章がやたら長い
③ 結論があと回しで何を言いたいのかわからない

この3つです。

一つ一つ見ていきたいと思います。

① 無駄な表現や言い回しが多い

これは僕もよくやる事なんですが、

ある文章について端的に3行くらいで
まとめられるところを

ダラダラと6行、7行くらいで書いてしまい、
やたらと文量が多くなっています。

そのくせ本人は、

「丁寧に説明をしている」

と悦に浸っている状態です。

僕は人よりも理解力が乏しい方なので、
よりわかりやすく表現しようと思い、
文章を長くしてしまう傾向にあります。

その結果受け手の方からは

「それはもう分かってるよ!」

としびれを切らされるわけです。

② 1つの文章がやたら長い

これも①と繋がるところですが、

あれも言いたい、これも言いたい

となり、文章が長くなる傾向にあります。

また、行間や文章全体の横幅なども無視し、
横に長い文章を書いてしまっている状態です。

受け手側からすれば一瞬で読む気が
失せてしまうような文章です。

③ 結論があと回しで何を言いたいのかわからない

分かりにくい文章の特徴として多いのが、
その目的や結論が不明確な場合です。

多分書き手の方も何を書くのか明確に決まっておらず、
思いついたことを書いているのでしょう。

その結果全体的にまとまらない、
自己満足の文章になってしまいます。

文章がくどくならない方法

① 文章のターゲットと目的を明確にする!

くどい文章に共通することとして、

「相手の目線に立ててない」

というのが最も多いです。

そもそも誰に文章を書いているのか、
その目的が不明確なために、
ブレブレな文章になってしまいます。

文章を書く際にはまず

・誰に向けての文章なのか。(ターゲティング)
・その人にどうなってもらいたいのか(目的)

を明確にしましょう。

そのゴールから逆算させて必要な事を
書いていくというイメージですね。

② 行間や横幅を意識し、1つの文章を短くする

1つの文章が長くまとまりが無いと、
ぱっと見た瞬間に読む気が失せます。

一つ一つの文章はできるだけ簡潔に
短くまとめ、読みやすい文章を心がけます。

私はこのブログの記事等ネット上の文章は、
スマホ等で表示されたことを想定

横幅は20文字前後、縦には3行以内

と決めて文章を作成しています。

これだけでもだいぶ読み手に配慮した
読みやすい文章を書くことが出来ます。

③ 書き終わったらきちんと推敲する

文章を書き終わった後にはきちんと
推敲(見直し)をします。

あなたが「くどい」と言われていても
それが文章であった場合いくらでも
書き直すことが可能です。

文章の良いところはこの「直す」と
言うところが無限にできるところに
あると思っています。

なので大体4回は読み直しましょう。

・分かりにくい表現は無いか?
・行間、横幅は適切か?
・誤字脱字は無いか?
・無駄な表現、言い回しは無いか?
・もっと簡潔にまとめられる箇所は無いか?
・自己満足な文章になっていないか?

といった事を一つ一つチェックしていきます。

ここまで文章でやっている人も
少ないと思います。

これをやるのとやらないのとでは
かなり大きな差になると思いますし、

もし文章を書く仕事をしている方や、
普段から文章を書く方は今のうちに
この部分を習慣化させていきましょう!