SPA!2月2日号から見るキャッチコピーの裏側!読み手の心理を巧妙に!

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最近のマイブームは

電車の中吊り広告を観察する

ことである。

東京の電車や山手線に東京メトロ、
都営地下鉄に各種私鉄と本当に数多くの
鉄道が走っています。

その各鉄道会社は「人を送り届ける」という
目的とは別に、もう一つ別の大きな役割
があったりします。

それは「広告塔」という役割です。

電車に備え付けられている大量の中吊り広告。
調べてみると高いもので
3,4日で数千万の広告料
が動くものもあったりして、

実は奥深いのがあの中吊り広告だったりします。

今回東京メトロで見つけた中吊り広告で
雑誌「SPA!」の広告が面白かったので、
僕なりに考えたことをまとめてみました。

雑誌SPA!2月2日号に学ぶキャッチコピーの技術

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こちら今回電車内で気になった雑誌「SPA!」
画像である。中吊り広告ではこの表紙の見出が
横長に表記されていた。

雑誌は本来広告料で成り立っているものなので、
多くのお客さんが手にとって読むことでこの
雑誌の「広告塔としての価値」は上がる。

だから雑誌編集者はいかに魅力的な企画や
キャッチコピーを作り、読者に手にとって
もらえるように非常に工夫してる事が分かる。

だから雑誌のキャッチコピーを研究するだけでも
かなりキャッチコピーの勉強になると思う。

今回この雑誌「SPA!」の中の見出しから、

「知らないとバカを見る
料金、クラウド、セキュリティ
スマホ情弱検定」

というコピーが非常に気になったので、
深掘りして研究をしてみたいと思います。

これは恐らくスマホに関する記事だと
思うんですが、僕が目が行ったのが

「知らないとバカを見る」

というフレーズでした。

このフレーズがあるのと無いのとでは、
恐らくこのコピーへの引きこまれ具合が
全然違ってくると思う。

【無】

料金、クラウド、セキュリティ
スマホ情弱検定

【有】

知らないとバカを見る
料金、クラウド、セキュリティ
スマホ情弱検定

この1フレーズにかなり大きな力が
あることがわかると思う。

この「知らないとバカを見る」というフレーズ。

そもそも人間には「バカにされたくない」という
欲求があるものだと思います。

「恥を掻きたくない」

というものにも言い換えられるかも知れません。

だからこそ綺麗な服を着るわけだし、
あまり自分の年収とかを言わないものだし。

その根源的な欲求にダイレクトにメッセージを
送っているのが、このワンフレーズなんだと
思います。

また、これは言い換えるならば、

「これくらい知ってて当たり前」

というこの作り手の「価値観」みたいなものを
訴えているようにも見えます。

世の中には数多くの「こうあるべき」
という価値観がいろんな形で流布されています。

両親は大切にしましょう
子供は可愛い
不況だ
お金は大切だ
女性と子供は大切にしましょう
老人は大切にしましょう

等など多くの価値観があり、なんとなく
僕らはその価値観に迎合しながら生きています。

この「なんとなく」というところが
ポイントで、普段から「無意識」で
これらの価値観を受け入れている訳です。

こういう価値観は普段からテレビドラマや
CM、雑誌や新聞、会話の中等で刷り込まれて
いるもので、本当に無意識に形成されている
ものです。

これは言い換えると、

それだけ世間の価値観に対して無防備である

とも言えます。

だから「これを知らないとバカを見る!」
=これくらい知ってて当たり前だよね!

という価値観をいきなり言われたら、
なんとなく、受け入れてしまいがちな
傾向にあると思います。

多分このコピーを見た人は、

「へぇ〜、どんなことなんだろう?」

と反射的にこの雑誌を手に取って
読みたくなるのかも知れません。

このコピーのターゲットは?

重要なこととして、コピーには全てその
コピーを届ける先のターゲットがいます。

誰に届けるメッセージなのか?

そのコピーに反応する人はどんな人なのか?

必ず情報は受け手を想定して作られるものですので、
まずはそこを抑えておきます。

今回のコピーで言うと、
まずは、

スマホを使っている人

でしょう。

そしてスマホを使っている人の中でも、

「知らないとバカを見る」というメッセージに
反応する、

恥を掻きたくない人

と言うのがターゲットとして考えられます。

更に言うとこのコピーは

「スマホ情弱検定」

という企画に繋がっているわけですが、
そもそも「知らないとバカを見る」という
このメッセージを素直に無批判に受け入れて
しまう人というのは、

自分の中の価値観が無い

ということが考えられます。

だからどこの馬の骨かもわからない人が言った
「これを知らないとバカを見る」
という価値観に呼応してしまい、
その下の文章を読み進めてしまう訳です。

多分そういう人は何かしら世間のものさしで
評価されるわかりやすい評価基準を得たいと
考えると思うので、

この「検定」というワードを持ってきたのは
かなり上手い言葉選びだな思いますね。

終わりに

今回は雑誌「SPA!」のコピーについて
書かせていただきました。

週刊誌のキャッチコピーはかなり緻密に
考えられていて、一つ一つ読むだけで
かなり勉強になります。

今回この記事では若干ごちゃごちゃした
感じになってしまいましたが、どんどん
自分が感じたことを発信していきたいと
思いますね。

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