水道停止、時給800円の日雇い肉体労働から社長へ
マインド

根拠のない自信を持つものはそれを裏付ける努力をしている?

今日は「自信」というテーマについて
書いていきたいと思う。

「自信」

何をするにしてもこの「自信」というものは
重要な部分であると思う。

特に何か新しいことを始めるときなど
「〇〇する自信が無いから・・・」
なんて言ったりして諦める理由になったり
するものである。

その結果として自信を理由にして
やらない言い訳にもなったりします。
これはあってはならないですよね。

そして僕らビジネスをする者にとって
この「自信」という部分は欠かせない
リソースだと思います。

でも新しいことだらけの世界の中で、
尚も挑戦をし続けるためには、

「根拠の無い自信」

という考え方が必要になってきます。


根拠の無い自信って何なのさ!

多分多くの方はこの「根拠の無い自信」と聞いても

な感想しか感じないと思います。

根拠は無いけど自信がある。

文字通りこういう意味なんですが
一体これはどういうことか。

例えば、今日自分の家のベッドで寝たとします。
明日朝普通にまた目を覚ます自信はありますか?

そう聞かれたら100人中100人が
イエスと応えることでしょう。

「いや、私は今日死んでもいいという気持ちで
毎日を生きている。明日が来るとは思っていない!」

こんな素晴らしい考え方の方も
いらっしゃることでしょう。

こういう方は多分自信云々について
悩んだりはしないと思うので今回は
このケースの方については考えない
ことにします。

さて、

ではなぜ今日寝たとしてまた明日朝になれば
ちゃんと目を覚ます自信があるのでしょうか?

なんかアホみたいな質問ですが。

こんなことあまり考えないと思うので、
この機会に考えてみてください。

・・・・

・・・・

・・・

いかがでしょう?

私なりの考えを述べるとすると、

今日まで同じように朝目覚めていたから

これが答えになるでしょう。

要はちゃんと朝目覚める経験を重ねてきたから
その自信があるということになります。

車の免許をお持ちの方でしたら、もっと
わかりやすいと思います。

車の免許を持っている人は余程のペーパードライバーや
免許取ったばかりで公道をほとんど走ったことが無い
方でない限り、

「俺、車の運転できる自信無いわ」

なんてならないと思います。

少なくとも運転出来ているわけだから。

これに例えば、

友達を4人乗せるとか、乗ったことも無い車種の
車を運転するとか、

色々と前提条件を付け足していくと
「それはちょっと・・・」
と自信が無くなるポイントって
出てくると思います。

要はそこラインの事はあまりやった経験が
無いからってことなんでしょう。

要するに経験が無いことは自信が無いが、
経験をしたことについては自信がある

ということなんです。

なんか小学生でも分かるような話ですが、
これが結構当たり前過ぎてあまり考える
機会も無いと思います。

じゃぁ初めてやることについてはどう考えるべき?

経験をしたことがあるものについては
自信を持つことが出来る。

では、初めてやることについては
どう考えるべきか?

この部分について考えてみましょうか。

人間、何でも初めては不安だと思います。

小学校の入学式。不安でしたよね。

入社面接、不安でしたよね。

初対面の人と話をする、不安ですよねーーー

世の中には初めての事だらけであり、
向上心のある人ほどこの
「初体験」
の場面は自ずと増えていくものです。

人間、自分の安全圏の中で生きていくのは
確かに楽でしょう。

「〇〇する自信が無くて」

という考え方はそもそも現状の自分の
殻に閉じこもるという考え方です。

しかし、この状態だと人間はいつまで経っても
初めての経験から逃げるので、成長をせず、
進化をしない人間となってしまいます。

多分進化をしたくない人はこの記事を
読んではいないと思います。

そしてここで登場するのが
「根拠の無い自信を持つ」
ということなんですね。

根拠の無い自信を持つということは、

自信は無いけど取り敢えずやってみる

という考え方になることだと思います。

でもこれがなかなか難しいわけです。

根拠の無い自信を持っている状態とは。。

今回「根拠の無い自信」というテーマで色んなサイトを
見てみた。各々色んな意見があるように思えた。

中でも脳科学者の茂木健一郎先生が
この「根拠の無い自信」というもの
について、

根拠の無い自信を持っている人は
「挑戦する脳」
を持っている人だ

という事を仰られている。

例えば子供は初めての事だらけの
環境の中で恐れを知らずどんどん
挑戦をしていく。

しかし大人になるに連れて、将来の
予想がつくからかあまり挑戦をしなく
なっていく。

挑戦するにしても「根拠のある」挑戦しか
しないわけで、これは別に「挑戦」とは
言わないだろう。

ただ、大人になってから
「根拠の無い自信」を
ただ吹いて回っているだけでは、
ただの口だけ野郎になる。

「根拠の無い自信」の根底には
その自信を裏付ける努力が無いと
いけない
ということを仰られている。

私は思うのだが、努力をする以上はある程度
努力をする内容が決まっているはずだ。

例えばそれまでゴボウのような体だった男が

「俺は腹筋を8つに割る」

と言っていたら、

これは立派に「根拠の無い自信」となるだろう。

腹筋を割るには腹筋を鍛える必要が
あると思うので、この人が毎日
むちゃくちゃ腹筋をしていたとする。

その光景を見た人がいれば、

「あ、この人はきっと腹筋を8つに割るだろうな」

と思うだろう。

一方で同じように腹筋を割ると意気込んでいても
普段から何もしてなさそうなやつであれば、

「また口ばっかり」

となってしまうのだ。

要は「根拠の無い自信」と「その自信を支える努力」
というのは1セットでなければいけないということに
なるのだ。

だから「自信が無くて」と言っている人は
そもそもスタートラインに立っていないので
これは当たり前の話なのだ。

その自信を支える努力をしていないから。

何でもそうだが、初めてやることについては
だれでも自信はない。

だからこそ圧倒的な努力をまずする。

すると「努力を出来た自分」には少なくとも
自信を持っていいと思うし、そうすることで

「まだ達成したことは無いけど、根拠は無い
自信はある」

こういうことが言える様になるわけだ。

まぁ、まずは正しく努力をしようぜ

ということですね。

是非「根拠の無い自信」を持って、
どんどん挑戦をする人生を歩んで
いきましょう〜