どうも、明けましておめでとうございます。
新年ということで、気持ちも新たにまた例年のように
無理目な目標を立てて、ドキドキしている私です。
しかしながら目標を達成する上で最も大事なことは
淡々と地味な努力を続けていくいことです。
なんか味気無い感じですが、色んな人を見ていて、
やっぱり一年通して一定の努力を続けられる人は
強いなと感じました。
なので今年の私のテーマは、
「とにかく淡々と計画通り進める」
ですね。
このブログの更新も出来るだけ毎日更新していけるように
務めていこうと思います。
電車の中吊り広告に学ぶ。。。
今回は新年一発目ってことで、私が最近特に意識して
勉強をしている「キャッチコピー」について
私が考えたことをまとめてみたいと思います。
例えばビジネスで誰かに自分を印象付けさせるとか、
商品を買ってもらう等の場合には必ずそこには
「言葉によるコミュニケーション」
が介在しますよね?
その中で、すごく毎回楽しくて会話が心に
残るような会話をする人もいれば、
同じように役立つこと、良い事を言っているのに
何故か全く記憶に残らない人もいます。
このように私達のコミュニケーションは
非常にシビアで、
同じように良い事や役立つ事を言っていても、
伝え方、表現の仕方次第で
相手に残るか、すぐに忘れられるかが
決まってしまいます。
これは人前で話すときやセミナーで話す時にも
当てはまりますね。
私が以前読んだキャッチコピーの本には、
“言葉には「強い言葉」と
「弱い言葉」がある”
という文章がありました。
これはどういうことかというと、
ただ「安い」というよりも
「激安」の方が強い言葉ですし、
「生ビールが半額!」というよりも
「二杯飲んだら1杯タダ!」
という方がなんかグッと来るものがあります。
僕は電車の中吊り広告とか注意して見るようにしています。
あそこには相当な広告費が掛かっているので、
広告を掲載出来る会社=儲かっている会社
ということが言えると思います。
だから打ち出し方とか注意して見るようにしているんですが、
今日電車に乗っていた時に見つけたのが2つあって、
ひとつは美容室の広告なんですが、
「髪がキレイだと、⼥は無敵」
というコピーがありました。
このコピーは美容室に行きたい女の人に対して、
「美容室に行った先の未来」
をものすごく強烈にイメージさせるコピーだなと思いました。
で、後から調べてみると面白かったのが、
2013年に化粧品のマキアージュのCMで使われた
キャッチコピーが、
「肌」と「髪」というキーワードが違うだけです(笑)
もしかしたらここからパクったのかも知れませんね。
まず「女は髪が綺麗なのが一番魅力的なんですよ」
という価値観をドドーンと主張しています。
もちろん魅力なんて人それぞれで、
内面が一番という人もいれば、
色白の肌が一番という人もいれば、
スタイル、体型が一番という人もいれば、
価値観は本当に人それぞれだと思いますが、
ここで敢えて
「何を言っているんだ、髪が綺麗な女が無敵なんだよ!」
と主張することで、なんか異常な説得力が
生まれていると思いました。
また敢えて
「キレイ」
とカタカナ表記しているところとか
なんか印象に残りますし、
「無敵」
という言葉も非常に強い印象があります。
もう一つ、これは不動産の会社だったんですが、
「広大な緑を眼前に望む」
「駅徒歩4分の地にこれほどの緑があるだろうか」
というコピーがありました。
これはマンションの広告で、見た感じ建物の
前に並木道がある感じだったんですが、
ただ、
「緑がたくさんあります!」
「駅から近いのに緑が沢山!」
とか言うよりも引き込まれるものを感じました。
こういう風に街中や人との会話の中でも
力のある言葉、引き込まれる言葉と言うのは
沢山転がっていると思うので、
どんどん携帯のメモ帳に保存し、
「グッとコピー」
というフォルダに保存。
自分なりの考察を交えてチャットやブログにて公開。
これまでは貯めこんで終わりだったが、
それをシェアするなり、表現を使うなり実際に使ってみる。
それが済んだら「使用済みフォルダ」に移す。
小さいことですが、こういうことを通して、
自分の中の「強い言葉」の語彙力を高めて
いきたいと思います!