なかなか思うように行かない時、落ち込みがちな時の為の
処方箋をご紹介します。
僕の大好きな恐竜学者で、
小林快次さんという方がいます。
(過去にプロフェッショナル仕事の流儀でも登場しました!)
この方が恐竜学者になるきっかけになった
小林さんの先生の言葉
がものすごく好きなのでご紹介しますね。
小林さんがまだ中学生の頃、
理科クラブの活動の一環で、
生まれて初めて化石採集に行かれたようです。
その中で周りの友達は化石を沢山掘り出しているのに、
自分だけはなぜかいくら石を割っても、
化石が採掘出来なかったらしいです。
一度時間切れになり、
自分は一つも見つけられなかったのですが、
それがものすごく悔しかったらしく、
顧問の先生に、
「もう一度連れて行ってください」
と志願をしました。
その後同じ発掘場に戻り、必死に探しました。
腕が上がらなくなるくらいに
ハンマーを何度も何度も振って、
石を割っていたそうです。
それでも全然出てこなかったらしく、
「自分には才能が無い」
と思って、諦めかけていました。
挫けそうに鳴っていたその時、
顧問の吉澤先生が小林少年に言いました。
「小林くん、割れば割るほど見つかる
可能性は上がりますよ」
それを聞いた小林さんはその頃から化石を発掘すること
そのものにとても情熱をかけられるようになり、
恐竜学者にまでなってしまったらしいです。
化石って膨大な量の石を割っていかないと見つからない
ものらしいんですね。
でも確かに「そこにあるもの」なわけです。
「あるもの」に向かっているわけですから、
場所と方法さえ間違っていなければ
割れば割るほど見つかる可能性は上がっている
ことになります。
ブログで言えば、儲かるネタは
「ある」。
そしてその為の行動も間違っていない。
だから、やればやるほどうまくいく方法に
近づいていっているってことになります。
結局
「勝つまでやれるか」
だと思いますね。
お互い頑張っていきましょう!