なかなか思うように行かない時、落ち込みがちな時の為の
処方箋をご紹介します。
僕の大好きな恐竜学者で、
小林快次さんという方がいます。
(過去にプロフェッショナル仕事の流儀でも登場しました!)
![スクリーンショット 2016-01-19 14.45.06](https://masakame001.com/wp-content/uploads/2016/01/スクリーンショット-2016-01-19-14.45.06.png)
この方が恐竜学者になるきっかけになった
小林さんの先生の言葉
がものすごく好きなのでご紹介しますね。
小林さんがまだ中学生の頃、
理科クラブの活動の一環で、
生まれて初めて化石採集に行かれたようです。
![スクリーンショット 2016-01-19 14.46.46](https://masakame001.com/wp-content/uploads/2016/01/スクリーンショット-2016-01-19-14.46.46.png)
その中で周りの友達は化石を沢山掘り出しているのに、
自分だけはなぜかいくら石を割っても、
化石が採掘出来なかったらしいです。
一度時間切れになり、
自分は一つも見つけられなかったのですが、
それがものすごく悔しかったらしく、
顧問の先生に、
「もう一度連れて行ってください」
と志願をしました。
その後同じ発掘場に戻り、必死に探しました。
腕が上がらなくなるくらいに
ハンマーを何度も何度も振って、
石を割っていたそうです。
それでも全然出てこなかったらしく、
「自分には才能が無い」
と思って、諦めかけていました。
挫けそうに鳴っていたその時、
顧問の吉澤先生が小林少年に言いました。
![スクリーンショット 2016-01-19 14.49.22](https://masakame001.com/wp-content/uploads/2016/01/スクリーンショット-2016-01-19-14.49.22.png)
「小林くん、割れば割るほど見つかる
可能性は上がりますよ」
それを聞いた小林さんはその頃から化石を発掘すること
そのものにとても情熱をかけられるようになり、
恐竜学者にまでなってしまったらしいです。
化石って膨大な量の石を割っていかないと見つからない
ものらしいんですね。
でも確かに「そこにあるもの」なわけです。
「あるもの」に向かっているわけですから、
場所と方法さえ間違っていなければ
割れば割るほど見つかる可能性は上がっている
ことになります。
ブログで言えば、儲かるネタは
「ある」。
そしてその為の行動も間違っていない。
だから、やればやるほどうまくいく方法に
近づいていっているってことになります。
結局
「勝つまでやれるか」
だと思いますね。
お互い頑張っていきましょう!